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青女房(あおにょうぼう)または青女(あおおんな)とは、鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』、熊本県八代市の松井文庫所蔵『百鬼夜行絵巻』などの江戸時代の妖怪画にある日本の妖怪。 == 概要 == 『今昔画図続百鬼』では、眉毛がぼうぼうに伸び、お歯黒を黒々と付けた女官の姿で描かれている。解説文には、荒れ果てた古御所で、誰かが訪ねて来るのに備えて常に化粧をしているとある。室町時代の『百鬼夜行絵巻』(真珠庵所蔵)などにも鏡をのぞきながらお歯黒をつけたりする女官の姿の妖怪たちが描かれており、石燕がモデルとした妖怪画はこれであるといわれている。また、青女房(あるいは青女)という呼称は、本来の意味では貴人に仕える若い女性、もしくは未熟な女性を指し、そうした言葉をもとにした創作妖怪として、石燕が描いたものであるとも解釈されている。 江戸時代の絵巻物『百鬼夜行絵巻』(松井文庫所蔵,1832年)では、扇を持った姿で描かれており、青女坊という名前が記されている〔。『百物語化絵絵巻』ではおなじデザインの妖怪が下口という名前で描かれていることが確認できる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「青女房 (妖怪)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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